フクロモモンガの食生活
フクロモモンガの飼い主がいちばん気を遣うのが温度と餌と言われています。特に、手のひらサイズのフクロモモンガにとって、何を食べるか?ということは生命に直結するとても大事なことなのです。
飼い始めの段階では、どのような餌がいいのだろうか?変なものを食べさせてはいないだろうか?甘いものが好きだけど、どのくらい与えてもいいのだろうか?・・・と毎日のように神経をとがらせているはずです。
フクロモモンガは雑食性の動物です。野生下では、昆虫類、樹液、果物、ユーカリ、花弁、花蜜、小鳥、小動物、小動物の卵などを食べていることが分かっています。このことから昆虫類などでタンパク源を取ったり、四季折々の植物性のものを取ったりと、バランスよく栄養を摂取できているようです。
その一方で、飼育環境下におかれたペットのフクロモモンガは飼い主の与える餌で食生活が決まってきます。
フクロモモンガの人気と共に、偏食性があることが分かってきていますし、何より食べていいもの、そして食べてはいけないものが情報として挙がってきていますので、紹介していきたいと思います。
フクロモモンガが食べていいもの
フクロモモンガが食べていいものリストです。
参考にしてくださいね!
りんご
皮の有無に関係なく問題ありません。
ブルーベリー
可。
バナナ
可。
メロン
可。
さくらんぼ
可。
いちじく
可。
ぶどう
可。
グレープフルーツ
可。
はちみつ、メープルシロップ
そのままではよくないので、水で薄めて与えてください。安価なものは、添加物や砂糖を加えていますので、混ぜ物がなく、純度が高いものを選びましょう。
キウイフルーツ
可。
マンゴー
可。
みかん
可。
もも
可。
梨
可。
パイナップル
可。
レーズン、ドライフルーツ
可。
いちご
可。
すいか
可。
かいわれ大根
可。
アスパラガス
可。
たけのこ
可。
ブロッコリー
与えても問題はありませんが、与え過ぎに注意が必要です。体内にガスが溜まりやすくなります。
とうもろこし、コーン
与えても問題はありませんが、与え過ぎに注意が必要です。リンが多く含まれているので、与え過ぎは危険です。フクロモモンガは大好物です。
ひまわりの種、アーモンド、くるみ、どんぐり
与えても問題はありませんが、脂質が多く、肥満の原因になります。
きゃべつ
可。
人参
可。
セロリ
可。
きゅうり
可。
タンポポの若葉
可。
さやいんげん
可。
きのこ類
可。
ほうれんそう
可。
オクラ
可。
パセリ
与えても問題はありませんが、毎日与えることは内臓に負担がかかる為、避けましょう。
えんどう豆
与えても問題はありませんが、食物繊維が豊富に含まれていてお腹が緩くなりやすい為、毎日与えることは避けましょう。
ピーマン
可。
かぼちゃ
可。
大根
可。
さつまいも
可。
トマト
可。