フクロモモンガの生態について詳しく知ろう!

フクロモモンガの生態について

フクロモモンガの生態について

フクロモモンガの原産地はどこなの?故郷の生息地を知ろう!

フクロモモンガは、インドネシアのニューギニア島、モルッカ諸島、オーストラリアの北部から南部、東部、タスマニア島、パプアニューギニアのニューギニア島、ビスマルク諸島に分布しています。

この環境は、温帯から熱帯雨林に属しており、暖かい環境を好んでいます。

フクロモモンガの野生での生活は、夜行性で群れを作り木から木へ滑空を繰り返す!

主として、樹木の上で生活をしていて、樹洞と呼ばれる樹の穴を巣穴としています。1頭のオスが群れのリーダーとなり、複数のメスを引き連れ、6匹~7匹の群れで生活しています。夜行性で、1日のほとんどを巣穴で過ごし、夜になると木から木へ滑空しながら餌を探しています。

フクロモモンガは前足と後ろ足の指が特徴的!脱毛やハゲがトレードマーク?

フクロモモンガの前足は、4番目の指が昆虫類を捕食する為に1本だけ長くなっています。また、後ろ足の2番目と3番目の指がくっ付いていて親指はモノをつかみやすいように他の4本の指とは相対するような位置にあります。そして、形が大きくて爪がありません。

また、成熟したオスのフクロモモンガは、臭腺の影響で頭部と胸部に脱毛、いわゆるハゲが発生することが知られています。もちろん、病気やけがの場合もありますが、一般的にはオスのトレードマークなので心配には及びません。

フクロモモンガの天敵は?

フクロモモンガの野生下での天敵は、爬虫類のオオトカゲ、同じ有袋目のフクロネコ、哺乳類ではキツネ類、鳥類のフクロウやワライカワセミなどと言われています。

フクロモモンガの学名がおしゃれ!

フクロモモンガの学名は、「Peturus breviceps」です。

ネット上やSNS上では、「Sugar Glider」とする投稿もありますが、これは英名ですね。これは、甘いもの好む滑空者という意味ですね。

「Peturus」は、ロープを渡る者とか、ロープのダンサーとう意味を持っています。とってもおしゃれなネーミングですね!「Breviceps」小さな頭という意味があります。

フクロモモンガを英語で書くと?

フクロモモンガは英語で「Sugar glider」と書きます。

砂糖のような甘いものが好きな滑空する動物という、まさにフクロモモンガを表現したかのようなフレーズです。名前でもオシャレ感が伝わってきますよね!なるほど!って、うなづけてしまいますね!

フクロモモンガを中国語で書くと?

フクロモモンガは中国語で「猫头鷹」と書きます。

猫のような可愛らしらしさと鷹のように滑空するワイルドな姿を表現していますね。

フクロモモンガとモモンガって同じなの?アメリカモモンガとの違いは?

フクロモモンガは哺乳類の有袋目!何科?属名、体長や体重は?げっ歯類のモモンガとは別物!

フクロモモンガは、フクロモモンガ科哺乳類で、メスはお腹に袋を持ち、この育児嚢(いくじのう)で赤ちゃんを育てる有袋目に分類されます。そうなんです!有袋類の哺乳類なので、あのカンガルーと同じ仲間なんです。

一方、モモンガは、アメリカモモンガという小動物を指すことが多く、こちらはリス科哺乳類なので、リスの仲間なんです。

名前は同じモモンガですが、種類が違いますので、身体の特徴や臭い、性格なども違います。

種類体長体重臭い性格
フクロモモンガ16~21㌢程度90~150㌘程度胸の臭腺が発達している。警戒心と縄張り意識が強い。
アメリカモモンガ13~15㌢程度50~130㌘程度臭腺が無い。環境に敏感。

フクロモモンガは絶滅危惧種?ワシントン条約の対象になる?

結論から言うと、フクロモモンガは絶滅危惧種ではありません!また、ワシントン条約で規制の対象からは外れています。

これらの保護や規制の対象となっているのは、名前が似ている「アメリカモモンガ」の方なんです。アメリカモモンガのペットとしての流通量は極めて少なく、購入価格は10万円以上となります。アメリカモモンガは、基本的に規制や保護の対象(ワシントン条約)となっているので、ペットとして飼うことは難しいと思います。

現在では、一般的にペットとして流通しているのはフクロモモンガの方で、比較的簡単に手に入れることができます。購入価格も1万円台~と、良心的な価格帯を設定しているところもあります。

フクロモモンガの人気と共に、飼育グッズも種類が多くなってきていますので、安心して飼うことができますよ。

フクロモモンガとムササビの違いって何なの?

身体の脇にある発達した皮膜を広げて、木から木へと滑空飛行している姿を見ると、雰囲気が似ている為にフクロモモンガとムササビを混同してしまうこともあります。でも、フクロモモンガとムササビは違う種類で、違いを見てみると結構異なっていることが分かります。

種類身体の大きさ目の大きさ
フクロモモンガ「空飛ぶハンカチ」と呼ばれる。手のひらサイズ。顔の面積に対して目が大きく発達している。
ムササビ「空飛ぶ座布団」と呼ばれる。日本のリス科最大種。フクロモモンガと比べて目が小さい。

生息場所にも違いが見られ、野生下のムササビは山地から人里に近い場所に生息していますが、野生下のフクロモモンガはより山地奥を好む傾向があります。生息場所が被ることもありますが、特に競合は見られず、お互いの存在を気にする様子は無いようです。

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